クロガネモチの花の匂い、かいでみて。

心の変化を記録したい ただの自己満日記

噓について、また考えた。◆前編◆

「嘘」は私の中にある、何かの課題の1つなんだと思う

それが、最近になって炙り出されてきて、何か変化しようとしている気配を感じる。

かなり前から、気にしなくていいような、どうでもいい嘘(お世辞含む)に、
いちいち反応してイライラする自分がいる。
最近(このブログを始めた頃?)、そんな自分に、ちょっとおかしいなと気づき始めた。
なんでそんなにイライラするの?ちょっと病的レベルでしょ。って。

先日、音楽教室の先生がなぜか、嘘についての話を始めて、ちょっと話し込んだ。
先生は以前、「僕は嘘つきます」って言ったことがある。
私がレッスンの時間に少し遅刻した時だ。
私「ちょっとボケッとしてて遅れてしまいました」
先「そんなに正直に言わなくても、適当に嘘言っとけばいいのに」
私「私、嘘つけないタイプで。。」
先「そうなんですね。僕はウソつきます」
的なやりとり。

だから先生は私よりも多く嘘をつくのかと思っていた。
でもちょっと違った。
先日の話は、「正直者は嫌われる。だから僕は嫌われる。」という話。
納得いかないことや不快なことがあれば、相手にハッキリ言う、と。
そういう性格だと嫌われるよ、と。
でもスッキリするし、それで切れる関係ならそれはそれでよし、的な内容。
そっかー。私、自分のこと結構正直者だと思っていたけど、違ったのか。
私は、言えないわ。言わないことが多い。
言うのが良いか悪いかは置いといて、自分は言わないなと改めて認識した。
いや、言わないことは知ってた。そうじゃなくて、
正直という言葉を使われたことで、
言う=正直   言わない=正直じゃない≒ちょっとウソ的な要素
不快なのに、不快じゃない様子を相手に示す 
ある意味ウソついてるみたいなものじゃんね。
私、ウソついてたんだ。と気づかされた。
(以前にも気づいて記事を書いたハズなんだけど、
 何度も気付かないと、なかなか壊れないくらい凝り固まっているのかしらね。)

しかも、あれ?先生ウソつかない人じゃん。と思った私。
彼が以前、嘘をつくと言ったのは、いわゆる「良いウソ」はつくよ と言う話。

「良いウソ」って何?

私は「良いウソ」がハッキリとわからないし、そういうウソも好きじゃない。
真実を告げられても私は傷つかないから嘘つかないでほしい。嘘の方が傷つく。
そんな風に思ってきた。思っている。
バレないようにウソついて浮気するくらいなら、浮気したいって言ってほしい
みたいな? 
ちょっとおかしいというか、何か間違った思考癖っぽいにおいはする。

だからこそ、「良いウソ」って何?どういうやつ?って興味を持って聞いた。
先生はいくつか例をあげて話してくれた。
その中で、え、それって「ウソ」?って返したことがあった。
そんなんだったら、誰もが嘘つきでしょ。ウソって何だ?とか思った。

まだハッキリとは解らないのだけど、
私のおかしな部分に気づくヒントをもらえた気がした。

上に書いたまんまだけど、私は「良いウソ」と「悪いウソ」の区別ができてないんだ。
それにウソついてるって認識がない状態でウソついてるんだ。
先生は、ちゃんと区別出来ていて、ウソをついていると認識できている状態でウソを言っているんだね。

 今日はここまでだな。続きはまた今度書こう。寝不足は嫌だから。