とあるブロガーさんの記事を見て、興味を持ったもの。
中国食材♪
その記事に出てきた「王老吉」という中国の飲み物、
そのルックスが、なんだか気になって。
考えたことなかったけど、近所に中国食材のお店あるのかな?
調べてみると、ちゃんとあった。
クチコミに「女将は日本語が上手い」って書いてあるお店に行ってみた。
中国食材店、初上陸
入ってみると、普通に「你好」と言われた。
こじんまりした店内に女性の店員さんが1人。お客さんはいなかった。
何か面白い食材をゲットしたいが、中国語ばっかで(当たり前)わからない。
追い討ちをかけて老眼だったことに気づく。
なかなかキビシイ。
店員さんが話しかけてきてくれたが、クチコミの日本語が上手いとは、どういうことなのか。
彼女の日本語は、ちょうど私の中国語くらいだろうか。。
お互い、その場で言いたいことなど言えず、かろうじて数個の知っている単語を口にする、的な。
私は中国語を勉強中だと伝えた。
彼女は金曜日に1時間半オンラインで日本語を習っているそう。
それは、上手な日本語で教えてくれた。
「一緒!」と2人で仲間意識を芽生えさせる(私だけ勝手に?)。
私が気になっているカラタネオガタマ(バナナの香りの花)のお茶は、置いてなさそうだ。
中国でもメジャーなものではないのね。
彼女に花の写真、花の名前を見せて「茶」と言うと、「茶?」って。
その花自体知らない様子だった。
ゲットしたもの
もう、なんとなく気になったものを少し買おうと思い、失敗確率が少なそうな印象で決めた1品がこれ。
太い春雨みたいなのでしょ?鍋に入れたら良いでしょって。
そしたら、鍋の素を勧めてくれた。
中国人はこれも入れると教えてくれたのが、韮菜花醤というやつ。
調べたらニラの花の塩漬けをペースト状にしたもので、中国の一般的な調味料だそう。
「チュウゴクジン、スキ。ニホンジン、ワカラナイ。」
(いきなりドバッと入れずにちょっと味見して確認しろというジェスチャー付き)
と注意してくれた。買わせようとせず。いい人だ。
でも、そういうのを私は求めてたのよ。買うぜ。
実食
1人用土鍋で適当にやってみた。
春雨みたいなブツは、モチモチ食感だった。
鍋のもとは、なんか異国の香りするかも。おいしかった。
そして、韮菜花醤!怖かったけど、フツーに美味しい。
別に、日本人の好みに合ってるよな、って思った。
そしてちゃんとこれもゲットしてきた。
王老吉。
これ、一口飲んでみると、なんかどこかで経験したことがある味。。
しばらくして思い出した。
これ、ところてんの味。ところてんにつゆかけて砂糖を足した味。
でも不思議。ところてんの味ってかけるものの味だよね?
ところてん自体が磯臭いって表現も見たが。かけるものは地域で違ったりするようだし。
王老吉の原料は、別に海藻でないし。
なぜ私がそう感じたのかは謎だけど。でもところてんだった。
感想
お店では日本語でやりとりできる気でいたから、思わぬ異国体験だった。
ほぼ中国語を使えなかった。
食べた感想を中国語で言えるように準備して、また行ったら良いと思った。
彼女の日本語の上達に負けないように中国語の勉強をすれば良いと思った。
やっぱり引きこもらずに、行動したら楽しいよ、と思った。