クロガネモチの花の匂い、かいでみて。

心の変化を記録したい ただの自己満日記

トイレ掃除のオバちゃんに感謝を述べるゲーム、クリアした。

新たなトイレ掃除の企画をして1人でニヤついている記録です。

 

今日の仕事は急なキャンセルで少し時間ができたので、交流館(という地域の公共施設)のトイレの洗面台を磨こうと企画して家を出た。
交流館は、さくら庵と同じく毎週利用させてもらっているトイレの一つだ。
公共施設なので綺麗に掃除してある。
私がよく使う時間のちょっと前が掃除のタイミングらしく、大抵ペーパーが折ってある。
しかもいつ見てもお花が飾ってある
豪華なお花でなくて、さらっと、小菊ちゃんなんかがいたりする。
毎週違うお花だ。ステキ♪これを見るのが少し楽しみだったりする。
とても綺麗にしているのだけど、先日、洗面台の水垢が目に入った。
普通に擦るだけだと取れないのよね。
しかも重曹でも取れなかったりするのよね(経験済み)。
ということは、つまり、、私の出番なのね。
私と、私の相棒「水垢職人さま」の出番よ。
いいこと思いついたわ、とニヤニヤしながら うっすら企画していた。

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そして今日は実行日!のはずだった。
交流館に着くと、相棒「水垢職人さま」をポケットに忍ばせ、トイレに向かう。
誰かいる。あ、掃除中だ。
そうだ、いつもよりちょっと早い時間に来たんだ。
残念。今日は実行中止だ。

トイレ掃除は人にバレずにコッソリやるのがモットーだ。
人が来ないかヒヤヒヤするのは嫌だけど。
人に見られるのは恥ずかしい。
でもせっかく良いことしたから、誰かに聞いて欲しいという承認欲求は、ここに書いて満たす。
っていうか、掃除担当者の目の前で磨くなんて失礼だ。
あなたの掃除では足りない、と言っているみたいだから。
でも磨き上げた時には、掃除のおばちゃんに気づいて欲しいと思っている。矛盾だ。
私の心は考えるほどに矛盾だらけ。

そんなことを考えながら用を足す。
あ、そうだ。
私には前からやりたいと思ってきたことが他にもある。
トイレ掃除の人に「お疲れ様です。あなたのお陰で気持ちよくトイレを使えて幸せです。」的なことを伝える。
というプチ目標だ。そう、目標。私は人見知りのシャイガール(40代)。
知らない人に自分から言葉を発するとかできないタイプだ。
このプチ目標は、斎藤ひとりさんのお話を聞いて、私もやりたい!と思ったのだ。
今日は洗面台掃除が中止になったし、こちらの目標達成に乗り換えよう。
この個室を出たら、さっきのおばちゃんに言うんだ!近頃好調の私なら言える!
水をながして、さあ、出陣だ。
あれ?おばちゃん居ないんだけど。
隣の男子トイレに行ってるのか。とか思ったら、戻ってみえた。今だ。
「こ、ここのトイレがいつも綺麗で、有り難いです。お疲れ様です。」
言ったよ。
(えらいでちゅねー、おりかちゃん、ちゃんと言えまちたねー。)
おばちゃんは「いやいや、そんな。。」って言ってた。
仕事を誉められたら嬉しいかな。
って思っちゃうけど、これが勝手な期待なのよね。
どう感じるかなんて他人に分かるわけないし、どう感じようが、おばちゃんの勝手だ。
「うるせー」と思われたって仕方ない。
私の価値観を他人に押し付けるな。
そう。おばちゃんのために言ったんじゃない。
私が勝手に、自分が楽しむために台詞を言うゲームをやっただけ。
え、ちょっと待って。
それってさ、罰ゲームで嘘の告白するとかと一緒ってこと?
え、いやだ、違うよね?そんなの失礼じゃん。どういうこと?
あ、嘘じゃないもんね、言ったこと。全然違うわ。ビックリしたー。馬鹿なの?私。

もともと綺麗なトイレの洗面台を磨いても気付いてもらえない可能性が高いけど。
今日の声掛けにより、気付いてもらえる可能性をアップできたと信じよう。
「トイレ掃除をする側のたのしさ」を共有したから、掃除の意識がさらに上がるかなー、なんて。
また勝手な思い込み、勝手な期待、いいの、自覚していれば
そういう思いが湧いた。私の中で勝手に。それだけのこと。
相手の反応に一喜一憂しない。うん。

リベンジ実行日は12月7日かな。たぶん良い時間帯に行ける。
楽しい予定があるって幸せだな。ふふ。