こちらはトイレ掃除ホッコリ回顧録です。続き記事です。↓↓最初。
窓のサンに積もるホコリは何年分の厚み?
防虫スプレーを振りかけた翌週は、虫がいなくなっていた。
残ったくもの巣を取って、天井や壁をお掃除シートで拭いた。
あったか便座のコンセントには分厚いホコリ。コードは元の白色が全く見えない。
便器の外側も当然、積もった汚れがすごい。
どこもかしこもで、結構時間かかる。
それよりも私にとって1番の大仕事は、窓だ。
現場の写真のこってた。
私が嫌なのはホコリじゃないよ。虫だよ。分厚いホコリにまぎれて死骸がいるよね。
死骸だけじゃない、窓枠の溝に、なんかあるよね。
巣なのか何なのか、よくわからない繭みたいのがあるよね。
恐ろしすぎるよね。なんか出てきそうじゃん。
でも綺麗になった時の快感を想像して戦った。
窓を外して、水洗いしてやったぜ。めっちゃキレイになった。
窓を戻して見てみると、あまりの変わりようにウットリしちゃうのよね。
で、何度も見ちゃう。この時が楽しいのよ。
ビフォーアフターを楽しむひととき。さいこー。
その時点でかなり気分は良いのだけども。
想定外の出来事。【発見】掃除は伝染する!
さくら庵の掃除が思い出深いのは、綺麗に生まれ変わったからだけじゃない。
想定外の副産物があったのだ。
それは、掃除の伝染である。
伝染相手は知らない人だ。話したことも見たこともない。
私は勝手に、さくら庵を管理している人だと想像している。
何年も掃除はせずにペーパーの管理をしてくださっていた人。(勝手な想像)
でももしかしたら私のように定期的に利用している通りすがりの人なのかも。
私がさくら庵の大掃除をしてから、ちょこちょこ変化が見られるようになった。
・トイレ用洗剤が置かれたり。
・床を磨こうとした跡が現れたり。
・洗面台に石鹸受けのお皿が置かれたり。
・洗面台用のスポンジ、へこたれて黒くなって弱々しかったのが新しくなったり。
など、いろんな反応が見られたのだ。嬉しかった。
中でも1番私の心を踊らせたのは、、、
花が飾られた時だ。花だよ。花。
掃除前を思うと信じられない変貌を遂げたね、さくら庵。
以前は至る所に蜘蛛の巣、虫がたくさんいて、埃も1センチくらい積もってたのに。
お花が飾られるなんて。ニヤニヤした。
ちょっと!やってくれるじゃないの!って、
なぜか伝染相手さんに対抗心を燃やし始めるという楽しさ。
新しいぃ。。。新種の楽しさ。
伝染相手とのシンクロ!?
不思議なタイミングの出来事もあった。
大掃除後、しばらく経ってからのこと。
便座に座ると目の前にある汚れ。テープを剥がした跡の汚れだ。水拭きでは取れない。
毎週少し気になってた。どうしたら取れるのかな。
温める?アルコールや洗剤、シール剥がし液か?
ある日、時間ができそうだったので、
「やっと行動に移す時が来た。今日はあの汚れと戦って綺麗にするぞ!」と家を出る。
そして、さくら庵の便座に座って見ると、
( ゚Д゚)!!!
え!? なんで? あの汚れが無いではないか。
え、伝さん(伝染相手)このタイミングで綺麗にしたの?うそ?
私がやろうと思ったのにー。えーー。
すごいタイミングで先を越されたー。びっくり。
そんな話。
公衆トイレの掃除をしたことで体験した、見えない人とのちょっと変わった交流。
伝さんは、どんな人なんだろう。私は勝手に70くらいのオバちゃんだと想像。
そして伝さんは、私のことをどう思っているんだろう。
私と同じように勝手に想像しているかな。
ちょっと気になる。
会いたい気もするし、知らないままでいたい気もする。
明日は水曜日、さくら庵の日だ。
これからもお世話になりますので、よろぴくお願いしまっす♪